税務実務に関わる委任と請負の違い

第2回

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 税務実務に関わる場合、税法以外の法律も理解しておく必要があるわけですが、その中でも特に、民法をベースにした「委任」と「請負」の違いは知っておかなければなりません。
 本論点については複数回に分けて、委任と請負の違いから、税務実務に関わる影響について解説します。
 第2回となる本稿では、税務調査でよく論点となる「外注費」か「給与」かの判断基準について解説します。

 

 法人および個人事業主に対する税務調査において、最重要ともいえる「外注費か給与か」という論点については、税理士・会計事務所の皆さんであれば常に判断に迷うかと思います。
 一般的には、「消費税の仕入税額控除」「源泉徴収義務」「社会保険の対象」などの観点から、外注費として処理した方が事業主の負担は減ることになります。

 外注費か給与かを判定するうえで非常に難しいのは、違った立場・観点が混在しているからです。
 金銭の授受という観点で考えれば、

 

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